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2017年9月26日火曜日

2017年11月14日(火)~11月25日(土)『チベットのお茶にまつわる風景』yoyoyooda写真展終了しました。


名称:『チベットのお茶にまつわる風景』 yoyoyooda写真展
作者名:yoyoyooda
日時:2017年11月14日(火)~11月25日(土)
会場:梅舎茶館(めいしゃちゃかん) 
会期時間:13:00~18:00  
定休日 : 日曜日、月曜日
展示会場住所:梅舎茶館 東京都豊島区南池袋2-18-9、2F (最寄り駅JR: 池袋駅)
お問い合わせ先 電話:梅舎茶館宛  Tel&Fax 03-3971-2256

梅舎茶館のヨーダです。 お茶をテーマにした写真展も6回目となりました。
今回は『チベットのお茶にまつわる風景』展示します。 みなさまのお越しをお待ちしております!

『チベットのお茶にまつわる風景』 yoyoyooda写真展
【チべットへのきっかけ】
梅舎茶館のヨーダです。
きっかけはさかのぼり、2003年、中国・四川/成都に麻婆豆腐を食べながら、パンダでも見に行こう!と長期の夏休みをとる計画を立てました。出発前日に、偶然来店した、大野香織さん(梅舎茶館で2016年にパキスタンの写真展をした大学講師&ヨーダのお茶の先生)に旅の話をしたら、「そこまで行くなら、せっかくだからもう少し足を伸ばしてチベットに行ってみては?」という話がきっかけで、ガイドブックを買い、ノープランで出発しましたが、順調にチベット行きのビザもスムーズにとれ、中国の成都から飛行機&バス移動してラサ市内に到着しました。

【チべットで驚いたこと】
何も知らない故~驚きも多く、ダライ・ラマのお家だったポタラ宮殿、体を大地にべったりつけて祈る人々(五体投地)、民族衣装の着こなす雰囲気がコムデギャルソンのようなかっこよさ、大ぶりの琥珀に珊瑚、ターコイズ、ジニービーズ等のアクセサリーや長い数珠。カーボーイハットをかぶる現地の人たち、兎に角かっこよさ、美意識に驚きました。中でも一番は偶然お茶に入った喫茶店内の景色でした。

【チべットの茶館の風景】
その景色は、外の日差しが強すぎるためか、明かり窓をほとんどとらない、薄暗い店内、入り口で民族衣裳を来た女性が大きなツボ(現在のヨーダが3人ぐらい入りそう)にたっぷりと入ったミルクティーをかき混ぜる景色の横に、全長5メートルぐらいの長い2つのテーブルには、伝統的な装いのおじさんや、カウボーイのような帽子をかぶりながらサングラスをかけミルクティーをすする景色はとてもシュールで、テーブルに丸裸なお札の束をおき、カフェのお姉さんが大きいやかんから、おかわりのミルクティーを1杯つぐと、札束から1杯分の料金をとっていくという、海外のバーやカフェのようなスタイルで、「お酒でなくミルクティーなんだ~♡」と思いました。 中国茶やモロッコ、日本のお茶は書物や実際みてしっていましたが、チベットの喫茶の文化は全く、知らない世界だったので、その風景の衝撃や印象を、アイドルに釘付けのカメラ小僧のように、色を綺麗に映し出したかったのでフィルムカメラでたくさん撮りました。

【心底がっかり&死ぬと生きる】
帰国後、楽しみにフィルムを現像したら、街の景色などはよく写ってましたが一番楽しみにしていた、お茶のシーンだけ何も写っておらず心底がっかりで、正直人生で一番の残念な出来事でした。「写真がもう少し上手に撮れるようになったらまた行こう!」と自分の中で薄くきめていました。昨年の写真教室の高尾先生や今年、年頭に実父が他界して、人の営みには終わりがあるんだな~としみじみ死ぬ&生きるを、味わい考えるきっかけがあり、じぶんからみて、彼ら二人は後悔の念はないだろうな~と感じ、終わりがあるこの人生

【リベンジ&韓国の展示会】
私も後悔しないようにと、ガッカリのリベンジに行こう♫というのがきっかけで、8月の暇な時期にでもと思ってたのですが、急遽、韓国の美術館のグループ展に声をかけてもらい前倒しで5月末~6月頭にいってきました。

【どうして今回こんなにプリントアウトしたか?】
あの2003年のカフェはどうしてもみつけられませでしたが、別のチベットのカフェの様を「はあ~っ」と思いながらたくさん撮りました。今回1400枚ほど撮影して、最初はカフェの部分を主な展示に考えていました。が、じぶんがチベットに2回目に行く迄14年ぐらいかかったように、興味があっても、無くても、一生チベットには行かないひともいるので行かない人も行った気分が味わえる展示にしようと思い、階段の展示部分チベットの食べもの、暮らしの様子、祈りの風景や、車窓からのながめ、山のようす、街角のようす、子供たち、ファッション、茶館というように
展示をしました。

【最後に】
この写真展を死んだ高尾先生とおとうさんに
そしてお礼を何回いいつくしても言い切れない、Mikiちゃん、Rayさん、梅ちゃんに
あと一生チベットに今の所行く予定のないみなさんへ
チベットに行ったつもりで、
是非たのしんでみてください。

ヨーダ


【プロフィール】yoyoyooda
1968年 日本 生まれ
1993年 アメリカ、フランス滞在ののち NYのパーソンズスクールオブデザイン Parsons The New School for Design(AAS program)卒業
1994年 東京都主催の靴の学校で一年就学
1995年~99年 靴のデザイン会社で デザイン、プレス業務兼任
1999年 梅舎茶館開業 茶館経営のかたわら、多数イベント、ワークショップを開催 

写真展
2007年 「 I ♥ TEA オチャノチカラ 」 梅舎茶館 日本 東京
2008年 「 お茶のある風景 」 KIM CAFE GALLARY 韓国 ソウル
2012年 「 お茶と手紙 」 Gallery White Birch 韓国 ソウル
2015年 「 オチャクル ~お茶と日々とオラクルと~ 」 梅舎茶館 日本 東京
2016年 「 茶縁 」 梅舎茶館 日本 東京
2017年 Gangneung city museum グループ展 韓国 江陵市

2017年 Gangdong Art Center Seoul グループ展 韓国 ソウル
2017年 「チベットのお茶にまつわる風景」写真展 梅舎茶館 日本 東京 

【Profile of yoyoyooda】
1968 Born in Japan
1993 After staying in US. and France, graduated from “Parsons’ -The New School for Design” with AAS program in N.Y.
1994 learning at a shoe making school sponsored by The Tokyo metropolitan government .
1995~1999 worked for a shoe design company as a designer/ press relation
1999 Opening Meishachakan tea house then started to organize many events and workshops as well. Previous

【Photo exhibitions】
2007 “ I ♥ TEA The P.O.W.E.R of Tea” at Meishachakan tea house in Tokyo Japan
2008 “ Sceneries with Tea ” KIM CAFE GALLARY Seoul, Korea
2012 “ Tea and letters ” Gallery White Birch Seoul, Korea
2015 “ Ochacle ~Tea and Days + Oracle~ ” at Meishachakan tea house in Tokyo Japan
2016 “ CHAEN ~ Relations through tea~” at Meishachakan tea house in Tokyo Japan

2017 Gangneung city museum Group exhibition Gangneung city , Korea
2017 Gangdong Art Center Seoul Group exhibition Seoul, Korea
2017 “ Scenery related to Tibetan tea ” at Meishachakan tea house in Tokyo Japan


【販売品】写真、オチャクル

yoyoyooda
Photograph Exhibition
2017/11/14-11/25 13 p.m – 18 p.m.(close SUN & MON)
Meishachakan #203 2-18-9
Minamiikebukuro Toshimaku TOKYO JAPAN
TEL: +81-3-3971-2256 FAX: +81-3-3971-2256